エア-カプリング・デジタル超音波探傷装置
エアーカップル超音波探傷器 DIO-2000LF(Starmans社)
1m×2mスキャニングシステム
DIO-2000LF X500mm-Y500mmスキャニングシステム
カラーC-Image作成スタンダードコンプリートセット
価格5,980,000-税別
送受信プローブ1対、制御/描画ソフトウェア
設置、トレーニング費用含む
送信探触子から発した超音波は空気中を飛び素材に入射、素材中を通過した後再び
空気中を飛び、受信探触子に受信される。素材中が健全であれはエコー高さは高くなり、
剥離、割れ等が有れば超音波は減衰し、エコー高さは低くなる。エコー高さを色で表せば
カラーC-Imageを描くことができる
■接触媒質(液体)を全く必要としない画期的な超音波システム
■高価な検査物を濡らさずに、汚さずに非破壊検査
■送受信の二探触子による透過法及び単面プレ−トウエ−ブ法
■接触法並みのGEIN値、S/N比40dB以上
(0.1〜1MHz−MODELAS400)
■探触子周波数 50KHz、120KHz、200KHz、400KHz及び1MHz
アプリケーション
ハニカム材/ ソ−ラ−パネル /フォ−ム積層パネル、航空機ブレ−キ材料
炭素繊維ブレ−キディスク 、コ−ク.コ−ト.パネル /グラス積層材 /木材製品
合板材/FRP/プラスチック/ウレタンフォーム材/石膏ボード/石材/板紙
1チャンネルから最大32チャンネルの多彩なバリエーション
1−8チャンネルマルチチャンネルタイプ 1−2チャンネルタイプ
トランスデューサーラインナップ
トランスデューサーセッティング
アプリケーション
ハニカムソ-ラ-パネル ブレ-キディスク FRP 3層接着
15層合板のScanとC−Image t=35mm板材のScanとC-Image
t=35mmアルミニュームハニカム材 t=180ウレタンフォーム材
合板剥離検査-12チャンネル ウレタンフォームボイド検査
超音波探傷は長い間、製品の傷や不連続欠陥を見つけ出すために使われてきた。高い周波数の
音は、異なる音響インピーダンスの物質間の境で反射する。そしてそれが大きければ大きいほど、
その反射の程度は高い。
従って、検査目的に合った探触子と装置および探傷技術があれば、気孔、介在物、クラックおよび
剥離などのような欠陥は、容易に発見できる。
ほとんど全ての超音波探傷検査方法では、探触子と被検査材との間に接触媒質を使うことが要求
される。 主なものは、水、グリセリンおよび種々のオイルや水溶性のペーストである。2つの方式
の検査で良好な感度を維持するためには、接触媒質は欠くべからざるものである。
超音波エネルギーの距離による減衰は、液体の中でよりも気体中のほうが大きい。仮に1MHzまで
の周波数の範囲では、空中での減衰は100dB/m程度である。しかしながら数センチの距離である
なら、それはほの数dBに過ぎず、減衰が大きすぎることはない。それ以上に重要なことは、発信さ
れた超音波エネルギーの総量は音響インピーダンスの違いに依存するということである。
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